「家計簿に何度挑戦しても続かない」
「家計管理が苦手」
こんなお悩みをお持ちの方は多いと思います。
kaeru@も10年前までは、いくつもの家計簿に挑戦しては失敗を繰り返していました。
我が家のお金は一体いくらあるのかもわからず、無駄な節約の日々。
「子どもの習い事は内容ではなく、値段で決める」
「マックはクーポンがあるのしか買わない」
なんて、子どもにも節約を強いることもありました。
しかし、子どもには好きなことを自由にさせてあげたいと思い、
ズボラでもできる家計管理法を考えました!
それが『残高管理法』です。
貯まっていくのが嬉しくて気が付いたら10年で2,000万円貯めることに成功しました!
残高管理法はめんどくさがりなkaeru@でも続いている家計管理法なので、
共働きで時間がない!という方には特におすすめです。
残高管理法のメリットとは!?

簡単!月1回の残高管理方法

この残高管理法では、『いくら使ったか』ではなく、
『いくら貯まったか』に注目しているのでモチベーションがアップします!
レシートや毎日の出費を記入する家計簿は必要はありません。
項目別に予算を決めることもしません。
収入も考えなくて大丈夫です。
まずは全資産の把握をしましょう
「今の全財産はいくらありますか?」
こう聞かれて、すぐ答えられる人はどのくらいいるでしょうか。
まずは、今の全財産を確認することが大切です!!
すべての通帳の最新の残高、家の中にある現金を確認します。
その合計が現在の全資産です。
もし、長い期間通帳記帳していないようなら、要注意です!
まずは、ATMで通帳記帳しましょう。
3ヶ月続けてみましょう。
【月一回、日にちを決めて残高を確認する】
毎月同じ日に通帳記帳を行い、すべての残高を記載します。
kaeru@家では毎月27日と決めています。
残高は財布に入っている現金、すべての銀行の残高です。
月 | 現金 | A銀行 | B銀行 | 子銀行 | 旅行用 | 財形 | 残高合計 | 先月比 |
1 | 10,000 | 200,000 | 10,000 | 300,000 | 60,000 | 70,000 | 650,000 | |
2 | 20,000 | 200,000 | 100,000 | 300,000 | 10,000 | 100,000 | 730,000 | 80,000 |
3 | 5,000 | 15,000 | 5,000 | 300,000 | 1,000 | 130,000 | 456,000 | ⁻274,000 |
△このように、各銀行ごとに残高を記載していきます。

kaeru@はエクセルで表を作り、管理しています。
もちろん手書きでもオッケーです。
メモ欄には大きな出費(車税、固定資産税等)を記載します。
まずは3ヶ月続けてみて下さい。
次の月も残高管理をすると、先月と比べて残高は増えているのか減っているのかが分かります。

△1年間続ければ、年間の貯蓄額も分かります。
【反省する】
先月比がプラスだったのかマイナスだったのかを反省します。
マイナスでも自分を否定しないでくださいね。
「収入が低いから、、」「自分がダメなんだ」なんて思わなくていいんです!
『使いすぎちゃった、来月はここに気を付けよう』
と前向きに、修正点を探してみてください。
貯まった時の楽しい気持ちを感じて!

これを繰り返していくうちに、毎月の貯まる金額、家庭の資産が大体把握できます。
月1回でも資産を気にすることが大切です!
毎月はマイナスでも問題なし。
『1年間で少しでもプラスになればよし』
初めは、そんな風に貯蓄が増えるのを楽しみにしてみて下さい。
これを繰り返していくと、貯まるのが嬉しくなります。
簡単でストレスフリーですが、
貯まっていくのがわかるのでどんどん貯金が増えていく!
『いくら使ったか』のマイナス思考ではなく、
『いくら貯まったか』のプラス思考でモチベーションアップです!!
まとめ
今回は「残高管理法」について解説しました。
残高管理法を行うと貯蓄アップにつながりますが、
シンプルに暮らすことでもっと貯蓄は増えます!
以下の記事では「シンプルに暮らす」ことについて解説しています。


コメント