「子どもに何かスポーツを習わせた方がいいの」
「たくさんの習い事があってどれがいいかわからない」
こんな悩みは多いと思います。
この記事では幼児期におすすめなスポーツの習い事を理学療法士目線で紹介します。
3人子持ちで、理学療法士として、姿勢や筋肉についてとことん勉強しているからこそのおすすめです。
どんな習い事をさせたらいいか悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
幼児期における運動の必要性
【幼児期おける運動の必要性】
①体力・運動能力の向上:運動機能の土台を作り、持久力をつける
②健康的な体を作る:幼児期の運動は、丈夫でバランスの取れた体を作る
③社会適応力の発達:友達と関わることにより、ルールを守り、
コミュニケーションをとりながら協調性を養う
④認知的能力の発達:運動を行う判断は脳を使うため、脳の運動制御機能や知的機能の発達促進に役立つ。
また、ルールを自ら作ることで創造性を向上させる。
⑤心の育成:体を動かすことで、健やかな心の成長を促す。また成功体験ができる
つまり、幼児期の運動は体にも脳にも心にもいいということです。
おすすめの習い事:スポーツ編
①水泳
・全身の筋肉を使うため、偏りなく全身の筋力向上に役立つ
・水中での動きは、肺の機能向上を促すため、体力の向上に役立つ
・水中では、関節への負担が減るため、痛みが出にくい
・成功体験がつきやすい:泳げなかった子どもが徐々に泳げるようになる、距離が延びる、
などわかりやすい成功体験を得ることができる。
・目標を設定しやすい:何メートル泳げるようになる、背泳ぎで泳げるようになる等、
具体的な目標を設定しやすい
②体操
・全身の筋肉を使うため、偏りなく全身の筋力向上ができる
・バランス運動によりバランス能力が向上する
・柔軟体操を行うことで、筋肉の柔軟性を養うことができる
・体幹を使う運動が多いため、体幹を鍛えることができ、転びにくくなる
③ダンス
・全身の筋肉を使うため、偏りなく全身の筋力向上ができる
・柔軟体操を行うことで、筋肉の柔軟性を養うことができる
・ダンスを覚えることで、脳の記憶力の向上につながる
・曲に合わせて踊ることで、リズム感が良くなる
まとめ
幼児期は1つのスポーツをするより、基礎体力をあげるような習い事がおすすめです。
幼児期は運動をするのには最適な時です。
外で思いっきり体を動かして遊ぶことが大切です!
習い事をうまく活用し、楽しく体を動かす機会を提供してあげたいですね。
今回は「幼児期におすすめのスポーツの習い事」を紹介しました。
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