「子どもの身長を伸ばしたい」
「身長は遺伝だから伸びるのは無理かも」
と悩む親は多いと思います。
確かに、身長の半分以上は両親の遺伝で決まると言われていますが、
「栄養・運動・睡眠」などの外的要因でも身長を伸ばすことはできます!
理学療法士として筋肉や栄養のことをとことん勉強してきたからこそわかる裏ワザです!
今回は、身長を伸ばすために必要な外的要因について解説していますので、
子どもの身長を伸ばしたいと悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
身長はどうやって伸びる!?
子どものうちは骨の先端が柔らかく、この骨が伸びると身長が伸びます。
なので、大人になり、骨の先端が硬くなると身長は伸びにくくなります!
骨が伸びるということは、その分たくさんのエネルギーを消費します。
しっかりと食べでエネルギーを摂取することが大切です。
また、骨の成長には成長ホルモンの分泌が欠かせません。
成長ホルモンの分泌は寝ているときにたくさん出るので、よく寝る必要があります。
そのほかにも、骨は外からの刺激により、伸びやすくなります。
歩く・走る・ジャンプするなどの運動で刺激を与えることが大切です。
これらのポイントを踏まえた裏ワザを教えます。
①たくさん食べる
栄養バランスよくたくさん食べることが大切です。
骨を伸ばすエネルギーがなければ、身長は伸びません。
エネルギー不足にならないようにしっかりと食事をとりましょう。
とくに朝食は大切です。たんぱく質が骨の成長を促すので、
納豆や卵などたんぱく質が豊富な食材を摂取するといいと思います。
牛乳はカルシウムが入っているので大切ですが、カルシウムは骨の密度を高くすると言われます。
骨の形成にはやはりたんぱく質が欠かせません。
②ジャンプをしてかかとに刺激を与える
ジャンプをすると、かかとの骨に刺激が与えられます。
すると骨がダメージを受けたと思い、骨の形成が促され、身長が伸びます。
毎日、意識的にジャンプをしましょう。家の中でもできますね!
「骨がのびてるぞー!」と意識しながらジャンプすることを習慣にしてみて下さい。
その際、つま先で着地するのではなく、足裏全体で着地するよう心掛けて下さい!
また、歩くことでも踵に刺激が加わります。
しっかり踵で着くことを意識して歩いてください。
注意することは、ジャンプだけしてもダメということです。
骨の形成をするためには、しっかり食事をすることが大前提です。
③ストレッチを入浴後に行う
骨が伸びているのに、筋肉が硬いと、筋肉に邪魔されて、身長は伸びにくくなります。
そのため、しっかりとストレッチをしましょう。
特に、入浴後は筋肉が温まりやわらかくなっているので、ストレッチには最適です。
足の裏側や太もも、背中の筋肉もしっかりと伸ばしてあげましょう
④質の良い睡眠をとる
身長を伸ばすには成長ホルモンが大切ですが、このホルモンは睡眠中にもっともよく分泌されます。
「寝る子は育つ」とよく言われますがこれは本当です。
睡眠中は骨が伸びる最大のチャンスだからです。
よくゴールデンタイムと言われる22時から2時の間。
成長ホルモンが一番分泌される時間なので、この時間には寝ていることが大切です。
睡眠中に分泌される成長ホルモンの約70%は、
眠り始めて2~3時間で出てしまうといわれているので、
その時間に深い眠りに入ることがポイントです。
⑤プロテインで効率的に栄養を
10歳の子どもの必要タンパク質の量は約1日50グラムと言われています。
これは成人女性と変わらない量です。
この量を食事で摂取するのは大変だと思います。
そこでプロテインをおすすめします。
朝食時に、牛乳や豆乳と一緒に摂取することで、タンパク質の摂取量が増えます!
また、プロテインには様々な種類が出ていますが、
ジュニアプロテインなら子供向けの必要栄養素が入っていますのでいいと思います。
基本的に栄養は食事からが大切ですが、足りない栄養素を補うために、
うまくプロテインを活用すると親の負担も減りますね。
\我が家はこのソイプロテインを愛飲中。豆乳と混ぜて、朝食後に飲ませています/
まとめ
「睡眠・運動・栄養」これらは子どもの成長に欠かせない要素になります!!
今回は身長を伸ばす裏ワザについて解説しました。
身長を伸ばすには運動が欠かせません。
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