我が家の子どものお小遣いは、給料制です。
家事を仕事として行ってもらい、その報酬に給料を渡しています。
我が家が実践した、子どもがお手伝いをしてくれるようになるコツを紹介します。
お手伝いはみんながやるもの

3歳ぐらいから食器を運ぶ、お箸を並べる、食器を片付けるなど、みんなが当たり前にやるお手伝いとして習慣づけるといいですね。
子どもはお手伝いをやりたがります。
時間と気持ちに余裕があるときに、一緒に行って教えてあげるといいと思います。
お手伝いをしたくなるコツ

①やらされている感をなくす
・命令口調で「これやって!」では子どもはやる気をなくします。
「一緒にやろう!」「手伝ってもらえると助かるな」と頼りにしている気持ちを伝えます。
②できたことをたくさん褒める
・「ありがとう。お母さんは本当に助かったよ」と感謝の言葉をたくさん伝えてあげて下さい。
また、結果よりも、「頑張ってここまでできたんだね」と『やろうとしてくれたこと』や『頑張った過程』をほめるといいですね。
③お手伝いを遊び感覚で取り入れる
・ままごと感覚でごっこ遊びにしたり、タイマーを測って「何分でできるかチャレンジ」にしたり遊びの延長でやると子どもは楽しく取り組めます。
・「できたねシール」を貼る
低学年のうちは、できたときにカレンダーや表に、100均で売っているシールを貼ってモチベーションを高めていました。
④子どもに選んでもらう
・「これやって!」ではなく「食器洗いとお風呂洗いどっちがいいかな?」と子どもに選んでもらうのも効果的でした。
⑤年齢に合ったお手伝いを選ぶ
・年齢に合ってない作業だと、失敗やストレスにつながります。
年齢やその子に合ったお手伝いを提供できるといいですね。
年代別 できる家事

小学生低学年 | ・夕食のお米を研いで、炊飯器をセット ・お風呂の前に、みんなの玄関の靴をそろえる ・朝起きたらカーテンを開ける、夜カーテンを閉める ・お風呂の栓をセットし、蓋をする ・自分の洋服の衣替え |
小学生高学年 | ・食洗機の食器を片付ける ・夕食後の食器洗い ・洗濯物を入れて、畳む ・夕食の味噌汁を作る ・掃除機をかける ・休日の朝ごはんを用意する |
中学生以上 | ・大人と同等のことが何でもできる |
我が家が実践してきたお手伝いの一例です。
中学生以上になると、大人と同等のことができると思います。料理も可能ですね!!
しかし、中学生以上は塾や部活が忙しく、毎日できる家事は難しくなることもあります。
そのため、トイレ掃除、玄関掃除、休日の夕食作りなど週1回でもいいお手伝いを任せるといいと思います。
子どもにお手伝いをしてもらうには、年齢や性格に合わせて工夫することが大切です。
自分の子はどれができそうか、まずは取り組んでみて下さい。
家事を設定するコツ

①具体的な時間を決める
【帰ってきたらすぐ】、【夕飯の前】、【お風呂に入る前】など必ず
具体的な時間を決めておくと子どもは仕事に取り組みやすいです。
②できないと思わず教えてみる
我が家は、料理を一人で任せることはありませんでしたが、できるはず!
休みの日の昼食や夕食からはじめてみるのもいいと思います。
自分がやってもらったら楽になると思うことをどんどん任せてみるといいと思います。
③責任を持たせる
初めのうちは親と一緒に始めますが、できるようになったら、子どもに完全にお任せします。
「あなたがやらなかったらみんなが困るよ」と伝え続けます。
その時は責めるのではなく、感謝の気持ちを伝えつつ言うのが大切です✨
まとめ

子どもが家事をしてくれるととても助かりますし、我が家はそのおかげで生活が回せています。
「家族の一員だから、お手伝いはあたりまえ!」
子どもがそんな風に考えられるようになるといいいですね(´艸`*)
これからお手伝いを始めてもらおうとしている方は、近い将来自分が楽になるから、あきらめずに。
ゆるい気持ちで見守ってあげてほしいです。
ぜひ年齢に合わせた、子どもができる仕事を探して、任せちゃってください♪
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